センターピア株式会社

CROSSTALK

中堅社員による座談会

#02

センターピアの社風と働く上でのやりがいとは

センターピアの社風や職場環境は、中堅社員の目にはどのように映っているのでしょうか。仕事のやりがいや部下に対する接し方なども含め、役職のある中堅社員3名に話を聞きました。

MEMBER

参加メンバー

SESSION 01

センターピアは社員同士の距離感が近く
中間管理職も同年代ゆえ仕事がしやすい関係性です

社長との距離感や社員同士の雰囲気など、センターピアの社風について教えてください。

F.Y

僕は工場勤務ですが、社長と社員の距離感は近いと思います。社長は基本的に本社にいますが、何かあったらすぐに相談に乗ってくれますし。

N.T

確かに話しに行こうと思えばいつでも話せる距離感ですね。オフィスにいる時もウェルカムな空気感を出していて、意見を交換したり話すことも多いですね。

S.T

自分は隣の席なので物理的に近いです(笑)。でもオフィスの中に社長席がドーンとあるわけではないので、社員も構えないと思いますよ。実際、仕事のことから他愛のない話まで何でも気軽に話せて、社長だけでなく、センターピアは役職についている社員同士の距離感も近いと思います。

N.T

そうですね。役職についている社員はみんなだいたい30代半ば。世代が一緒なので、感覚も一緒で気を遣うことがありません。

S.T

頼みやすいし断りやすい(笑)。そう意味ではやりやすさはあるかな。全体的に小難しい人がいないので(笑)、関係性は良くて仕事もやりやすいと思いますよ。

F.Y

多少の意見の衝突はあっても、劇的にこじれることはないですよね。

S.T

会社も割と任せてくれて、決定権は我々の世代に委ねてもらっているので、ここのメーカーのものがいいから使おうとか、自分たちの裁量でやれていますね。決定権を持っていろいろなことに挑戦できる、そういう機会が多い会社だと思います。なかなか答えが出ないものに関しては、中間管理職の同世代メンバー同士で集まって話し合うことが多いですね。

SESSION 02

好きなことをやらせてもらえている感覚が強く
要望も受け入れてもらいやすい環境がセンターピアのいいところ

では、皆さんが思うセンターピアの良さは?

S.T

設計の話になりますが、CADを積極的に使わせてもらえたり、工場にも本社にも3Dプリンターがあるのでそれを使って自由におもちゃを作ったり。好きなことをやらせてもらえている感覚が強いですね。社長に何がやりたいかをきちんと説明をすると、「一旦サンプルを買ってみようか」と機械の購入に繋がることもあります。最近は、刻印できるレーザープリンターを導入してもらいました。

N.T

確かに「こういうことをやりたい」という要望は受け入れてもらいやすい社風かなと。それが若い方だろうが上の方だろうが変わりません。本当にいい案だったら、それがそのまま会社のプロジェクトとして立ち上がることもあるので、向上心の高い方にとってはやりたいことをできる環境だと思います。

F.Y

仕事内容以外のことだと、有休を取りやすい会社だと思います。有休の取得率が全体的に高く、上に言われる前に自らの判断で使っている人が多いですね。自分は前職が割と休みづらい仕事だったので、その頃と比較すると信じられないほど恵まれているなと。

S.T

そういう意味では家庭との両立もしやすく、そこはかなり助かっていますね。子どもの行事は必ず休んでいて、家庭の都合で休むことは多々あります。休日出勤も2、3年に1回ぐらいで。

N.T

平均年齢が若いというのもあるかもしれませんが、「休みなんて取るな!」なんて言う人はまずいないですからね(笑)。

SESSION 03

営業部隊、設計、現場、生産管理が一体となって
最後はみんなで作り上げていく仕事も多い

やりがいを感じる仕事についても教えてください。

S.T

自分の主な業務は3次元CADを使ったカスタマイズ製品の設計ですが、ここ数年はよりお客様目線に立ったご提案や設計をすることが増えてきました。提案をしながらお客さんの合意を取らないといけないので苦労も多いですが、その分やりがいがありますね。先日も、提案に四苦八苦しながらも、何とかある製品を納品しました。

N.T

あの仕事は完全に会社から任されていて、我々中堅社員主導で進めていったよね。営業部隊、設計、現場、生産管理が一体となって、最後はみんなで作り上げていくという流れでした。

F.Y

あの時は部品点数がものすごい量で、全部で1,000点は優に超えていたと思います。どうまとめようかと頭を悩ませていて、人手が足りないので工場のメンバーに助けてもらったり、営業をはじめ、普段は発注や請求をやっているような部門にも協力を仰ぎながら組み立てをしてもらいました。N.Tさんの言うように一体感がありましたね。

違う部署同士が密に関わる仕事もあるんですね。

N.T

割と多いですね。企画課が最初に企画立案して、それが設計課に流れて、生産管理課に流れて…という具合にプロジェクトが進むので、本社と工場とのやり取りも多いと思います。

S.T

今後はもっとそういった連携が増えていくでしょうね。うちの会社はこれまで大量受注する製品はそれほど作っておらず、カスタマイズ品を少量作って販売するのがメインでしたが、今ちょうど大量案件をやろうという話が出ています。それに伴い、海外に工場を立ち上げる話も出ていて、そうなると工場の建設先や部品の調達先を探すF.Yさんの生産管理が大変になるかなと。

F.Y

制作先の拠点を探す必要が出てくるので、どこでどういうものを作るのかということを一から考え、アポを取って価格や数量を調整することになるんですよね。でも海外進出となると仕事の幅が確実に広がりますし、その分やりがいにも繋がると思います。

SESSION 04

立場が違えば求められる人材も変わるとは思いますが
どこに配属されても総合的な能力が鍛えられる職場だと思います

若手社員のプロジェクトリーダーの登用も多いそうですが、部下が行き詰まった時の対処法などは?

S.T

過去には入社1年目の26歳でリーダーに抜擢された社員もいますが、部下が困っていそうな時はできるだけ声掛けをするようにはしています。「組み立てに行ってきます」「実験行ってきます」などの報告はもらうようにしていて、そういった時に「ここも調べてきてね」「こういうやり方もできるよ」と伝えたり、報告を受ける時には「それはなんで?」と聞くようにはしています。また、あらかじめ関係部署に連絡をして「部下がこういうことをしたがっているから手伝ってあげて欲しい」と根回しすることもありますね。

N.T

自分の場合は、なるべく安心させるように「この人はそんなに怖い人じゃないから」とか「失敗しても大丈夫」というようなことは言いますね。あとは「こう言われたらこう返せばいいよ」など、事前にできる限り想定されることを教えてあげたり。

S.T

F.Yさんの生産管理は若手でリーダーになる人はいないけど、1つの製品に対して1人担当がいるから、製品に対する知識はそれぞれが持っていますよね。

F.Y

そうですね。それぞれがやれることが完全に分かれていて、若いうちから1つの製品の発注管理をやってもらいますし、それがたとえ高額の発注であっても若い方がやることになっています。直接業者さんと話すのもその担当者ですし、値引き交渉をしたり、ある程度任されているかなと。それがやりがいにつながってくれればいいなとは思います。

では最後に、どんな方に入社していただきたいですか?

N.T

やる気があって、バリバリやります!という方がいいです(笑)。指示待ちすることなく恐れずチャレンジしてもらった方が、こちらとしてもやりやすいですね。

S.T

野望がある方がいいですね。ちなみに自分は、入社する時社長に「どうなりたい?」って聞かれて「偉くなりたい」って答えましたから(笑)。

F.Y

生産管理的には、人当たりが良くて、柔らかいけど素直な方がいいですね。外注と話す機会も多く、お願いするようなことも多いので、人当たりの良さと素直さがあれば。

S.T

生産管理は対メーカーとの関係性を考えなくてはいけないだろうし、私たち設計課は「性能をより良くするためにはどうすればいいのか」を日々考えていて、立場が違えば求められる人材も変わるとは思いますが、たとえどこに配属されたとしても、ポジションに囚われすぎることなく総合的な能力が鍛えられる職場だと思います。

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